はれ ときどき こうた

決して綺麗な文ではありませんが何かを感じ取っていただけると嬉しいです。

自転車(野宿)で四国八十八ヶ所巡り!【僕が改めて気付かされたこと3選】

んぁ~、もうちょっとだけ~(ムニャムニャ・・・)

 

ん?今何時?

 

え?もうそんな時間!?

 

皆様ご機嫌様。

 

今週もやってきました、

僕の『勝手に〇選』のお時間です。

 

今日の〇選は、

自転車(野宿)で四国八十八ヶ所巡り!【僕が改めて気付かされたこと3選】

です。

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それでは皆様、しばしの間お付き合いください。

 

 

 

〜自転車で(野宿)四国一周の旅〜

【総距離】約2000㎞ (道を間違いまくりました)

【日数】22日間 (手術を控えていたのでちょっと急ぎました)

【総費用】約30万円 (一瞬で消えました)

【自転車】KONAのクロスバイク (彼女です)

【BODY CONDITION】先天性の鼠経ヘルニア(脱腸)発覚で腸垂れ流し(理解不能)

 

 

~そもそも何で自転車(野宿)で四国一周をしようと思ったのか?~

 

それはズバリ、僕が小さいころから『旅』というものに憧れていたからです。

 

特に男性なら一度は、旅番組など(イッ〇Q等)を見ていて、いいなあと感じたことがあるのではないでしょうか?

 

それで、大学2年生の春に突然思い立ち、決行にいたりました。

 

ん?

 

何で自転車で野宿なのって?

 

それはまあ・・・はい。

資金が乏しかったからです。

 

理由はそれだけじゃないですよ!?(言い訳)

 

でも結果からすると、自転車で、野宿でよかったなと思っています。

 

僕の旅の目的の一つでもある非日常を存分に味わうことができ、かつ電車移動では見られない風景にたくさん出会うことができました。

 

旅の舞台として『四国』を選んだのにも理由があります。

 

四国には大昔から「四国八十八か所」、またの名を「お遍路さん」という文化が深く根付いております。

 

※「四国八十八か所」「お遍路さん」の詳しい内容は以下をご覧ください。

www.e-sogi.com

 

 まあ簡単に説明すると、四国には大昔から札所と呼ばれる八十八か所のお寺があり、それをすべて回りきると願いが叶うと伝えられている。

 

ということです。

 

そして僕の実家が愛媛県ということもあり、初旅の舞台として「四国」を選びました。

 

少し話題は逸れますが、

 

いやあ、いいところですよ四国は。

 

行けばわかるんですが、本当に人が温かいです。

 

それは何も僕個人の直観だけではなくて、人が温かいがゆえに、

「すべてを失っても四国に行けばなんとかなる」

と昔から言われている程です。

 

もし四国に行くなら、僕としては「四国八十八か所」「お遍路さん」を体験してほしいですが、そうでなくてもいいところであることには違いないので、興味のある方はぜひ一度四国へ足を運んでみてください。

 

それでは本題へ参りましょう!!

 

 

・1選目【ただ平和なだけじゃないと感じた話】

 

あれは自転車旅初日の夜のこと。

 

僕は人生初の野宿にワクワクしながら、公園の隅にテントを張っておりました。

 

そして何事もなく設置完了。

 

ここまで何事もなく進んでいたこともあり、僕は安心しきっていました。

 

しかし問題はそのあとです。

 

僕はテントの中で寝袋にくるまり、ネットで次の日からの情報を収集しておりました。

 

すると目に飛び込んできたのは、「野宿」「暴行」の文字。

 

詳しく見てみると、野宿者の役半数が暴行を加えられた経験がある、という内容の記事でした。

 

僕はそれを見て、一転、いつだれが襲ってくるかわからないという不安で頭がいっぱいになりました。

 

それからは寝るに寝れなくて、何時間も起きていたのですがそれももう限界。

 

その日は約50㎞程自転車で移動していたため、疲労には勝てず、気が付けば僕は深い眠りについておりました。

 

そしてスマホのアラームの音で、「はっ!」と目が覚めました。

 

「・・・生きてる。物も盗まれていない。」

 

僕はほっとして、安堵のため息をつきました。

 

今まででこんなにびくびくしながら眠りについたことは1度もありませんでした。

そのため寝たのは寝たのですが、なんだか寝る前よりも疲れているような気がしました。

 

朝になりよくよく辺りを見回してみると、少し離れたところに交番がありました。

 

それを考えると僕は運がよかったのかもしれません。

 

その時に、僕たちのいわゆる『いつもの日常』というのは誰かの仕事の上に成り立っているものであって、知らない間に守られていたんだな、と肌で深く実感しました。

 

当たり前のことだと言われればそうなんですが、それを肌で感じながら生きていくのとそうじゃないのでは、今後の生き方が多少なりとも変わってくるのではないか、と思います。

 

セキュリティサービスなどが発展してきた今日この頃ですが、いざという時のために自分の身は自分で守れる手段を、身に着けておくことはこれからの時代において、案外重要なことなのかもしれないな、と思いました。

 

おすすめは、筋トレです。

 

 

ただ平和なだけじゃない。

平和はタダじゃない。

 

 

・2選目【金は食っても腹は満たせないと感じた話】

 

正直ここが一番きつかったです。笑

 

この時は旅も終盤。愛媛県からスタートし、ちょうど愛媛県の真下、

高知県の足摺岬(四国最南端)の辺りです。

 

僕は、よし、もう少しだ!なんて意気込んでおりました。

 

しかしそれもつかの間。

 

僕は、夜になり食料を調達できるところと、風呂屋を探していて気が付きました。

 

「そもそも建物というものが存在していない・・・」

 

そうです。

店云々ではなく、建物というものがその辺りは存在しておりませんでした。

 

そこに来るまでにも確かに何もなかったんですが、その時の僕は「まあ進めば何かあるだろう」という甘い考えでした。

 

結果、その日は屋根なし、風呂なし、食事なし。

 

風は冷たいし、体はベトベトだし、腹は減って動けないしで、もはや抜け殻状態でした。

 

結局そんな状況から脱出するのに2日かかりました・・・。

 

いやでも実際は、その脱出できた2日目も危なかったんです。

 

案の定進んでも進んでも、何もありませんでしたから。

 

そんな中、運よく1軒だけ宿を見つけられたから良かったものの。

 

そこは見た目はとても古びていて、お世辞にも営業しているとは言い難い雰囲気のところでした。(ごめんなさい)

 

しかし僕ももう瀕死の状態だったのでダメもとで、お風呂と何か食べ物はくださいませんかと声をかけに行きました。

 

すると白髪のおばあさんが快く受け入れて下さり、何とか生き延びることができました。

 

そしておばあさんは、食事とお風呂だけでなく、昔使っていた客室を「泊まっていきな」と使わせてくださいました。

 

後から聞いた話によると、やはり営業はもうしていなかったようです。

 

本当にご迷惑をおかけしました。

 

あの時のおばあさんには今でも本当に感謝しています。

僕の命の恩人です。

 

 

この時にはじめて、僕は「お金って持っているだけじゃ何の役にもたたないな」と感じました。

 

あの~円札、~円硬貨というものに僕たちが価値を見出しているからこそ、食べ物やサービスと交換できるわけで。

 

あの紙切れ、銅のかたまり自体にはそれほどの価値はないなと思いました。

 

情けない話ですが、本当に困ったとき、どうしようもないときに、つまらないプライドや恥は捨てて「お願いします。どうか助けてください。」と自分のくちで伝える、ということは生きていくうえでとても大切なことであると実感しました。

 

逆に誰かが本当に困っていたら、どうしようもなくなっていたら、僕がしてもらったように僕もその誰かの助けになろうと思いました。

 

 

お金は食べられない。

食べても腹は満たせない。

 

 

 

・3選目 【為せば成ると感じた話】

 

3選目は「四国八十八か所」を終えてからの話になります。

 

思い返せばここに書いたこと以外にも本当にいろいろなことがあり、

大変苦労しました。笑

 

やるんじゃなかったー!と思うことも、正直ありました。

 

しかし、僕は何とか無事にスタート地点(実家)へ帰ってくることができました。

 

これもひとえに助けて下さった方々のご協力があってのことです。

本当にありがとうございました。

 

改めて、スマホで日本地図を検索し、四国を見たときは、

「僕は自転車で、ここを一周したのか・・・」と、何物にも代えがたい、達成感や喜びが込み上げてきました。

 

出発当初は、必ずゴールできる保証などもちろんなく、半分勢い任せでしたので正直なところ「ほんまに大丈夫なんやろか・・・」と不安しかありませんでした。

 

しかし今、こうして僕は元居たところに帰ってくることができています。

 

小さいころからいじめられっ子で、気弱で、常に自分に自信がなかった僕にとって、今回のこの「自分で決めたことをやりきった」という経験は本当に大きかったです。

 

別に四国を自転車で1週したからといって、普段の生活に直接影響や変化があるかと言われると、そんなものはありません。

 

あるとすれば何だか若干痩せたことと、貯金がなくなったことくらい。笑

 

しかしそれ以上に、「なんだ、できるじゃん!」と、出発前の自分と比べると、少しだけ、自分のことを認めてあげることができるようになっていました。

 

これは間違いなく、僕にとって今回の旅の「1番の収穫」でした。

 

そしてこれからも、僕の「大事な財産」のひとつです。

 

 

為せば成る

為さねば成らぬ

 

 

 

僕は今成し遂げたいことがあって、今まさにそれに挑戦しているところです。

 

どうなるかはわかりませんが、

やってみないことには始まらないことはわかっています。

 

だからとりあえずやってみています。笑

 

 

やりたいことだけやったって人生だけじゃ足りるかどうかわからないのに、

やりたくないことに使っている時間はない!

 

 

と、自分に言い聞かせながら・・・。笑

 

 

 

 

あ、そうそう。

 

「四国八十八か所」「お遍路さん」をするにあたっての僕の願いは、

 

【自分を認めてあげれるようになること】

 

でした。

 

 

叶えたい何かがある方は是非「四国八十八か所」「お遍路さん」を試してみてください。

 

 

 

 

それでは皆様!

 

また会いましょう。

 

 

 

次回の〇選に乞うご期待!